自由民主党参議院議員 北川イッセイ

国会運営や自民党の事を皆様にもっともっと詳しく知っていただくため、国会の現場から北川イッセイの生の声、時局の焦点、論点に対する考えやあれこれをリアルタイムでメール配信させていただくプロジェクトを開始しました。

福島の警戒区域を視察

第113号 2011年11月30日(水)

昨日、環境委員会で原発被災地、福島の発電所直近を視察した
防護服・帽子・マスク・手袋・靴カバーを物々しく着用
検問を通過して警戒区域内に入った
請川地区でバスを降りて、放射線量を計測、5Mシーベルト、
そんなに恐れることはない
その後全員バスに乗り込んで計測して驚いた、なんと28Mシーベルト
どうやら人が動く事によって、靴底などに付着した放射能が舞い上がったものと思われる

原発20キロ以内の光景は、震災後そのままの状態だ
津波で流された船が田圃に放置されている
田畑は草茫々・無人の廃屋・歪んだ電柱
人っ子一人いない静けさは"時が止まった"ようだ
時々トンビがゆったりと空を舞っていた

震災から8ヶ月、紅葉の山々を背景に
その日から「除染」が始まった
手作業の人海戦術・気が遠くなるような話だ
帰りに売店で逢ったお婆さんが言った
「早く帰れるようにしてください」
胸が痛んだ

第三次補正予算成立

第112号 2011年11月24日(木)

 第三次補正予算が成立した。我々野党も"震災関連"ということで協力したが、震災発生以来すでに8カ月を経過してしまっている。被災地は復興計画を中断して、予算成立を待っている現状にある。

 この予算で最も大きな争点は、その財源をどう捻出するのかと云うことであった。政府は主として10年限定の所得税・法人税などの増税でまかなうということ。我々は震災関連の財源は別枠にして建設国債(60年償還)にするべきであると主張した。

 今の経済状態、雇用状況は極めて深刻で増税によってさらに悪くすることは得策ではない。結果は話し合いで、10年償還を25年にして、増税負担を少なくすると云う妥協案となった。

 「増税案」は財務省主導の案と考えられる。期限限定の増税と云うが、結局は常態化させてしまう。財務省の常套手段だ。

 最近の民主党政権を見て思うことは、「政治主導」はどこへ行ってしまったのか。かつての自民党政権よりはるかに「官僚主導」だ。

 さて、これからいよいよ消費税引上げ論議だ。野田総理は愚かにも外国と公約してしまっている。抜き差しならなくなるゾ!

ブータン国王陛下が日本を訪問・国会で演説

第111号 2011年11月17日(木)

 17日、ブータン王国の国王陛下ご一行が国会を訪問、記念演説をされた。


その内容を少々:

 日本国民は「静かなる礼節」を持った、世界から尊敬される国民である。東日本大震災における規律正しい対応を見れば分かる。あの大津波は、他のどの国であっても大混乱を起こしていたであろう。日本人の優れた精神と技能や能力は、世界の国々を幸せにするであろう。日本とブータン国との友好は永遠のものでありたい。


 概ね以上のようなものであったが、ブータン国に学ぶべき事は「国民総幸福量」の考え方だ。
 経済の発展にのみ偏重せず、国民の真の「幸福」について追求しようと云うものだ。ブータン国王の来日を機に、この「国民総幸福量」という考え方が話題になっている。
 世界の先進国と発展途上国は「国民総生産」「経済成長率」を重要視し過ぎてきたのではないか。
 国民の「幸福とは何か」を考え直す機会にしたいものだ。

 今朝も、この事について某テレビ局の"バカなキャスター"が「幸福量」の算出方法を解説していたが、全く"ナンセンスだ"と思った。
 「国民総幸福量」というだけで"目から鱗が落ちた"思いがするではないか。それで充分だ。

 因みに、私は「日本国・ブータン王国友好議員連盟」の副会長をしています。

どうするのか「タイムリミット"TPP(環太平洋経済連携協定)問題"」

第110号 2011年11月11日(金)

 野田総理は11月10日に「TPPに加入するかどうか方針を示す」と云っていたが、延期してしまった。これは、11日に行われる予算委員会の「TPP集中審議」の追求を避けるための"逃げの姿勢だ"。野田さんは自ら「ドジョウのように」と云っているが、「何時までも泥の中に隠れていてどうするのか」と云いたい。

 本来は総理が方針を示してから集中審議するのが筋だ。私は何時も云っていることだが、「自由貿易」「関税障壁撤廃」には大賛成であるが、日本がアジア諸国に対してリーダーシップを発揮しなければならないと思っている。

 今回のTPPのように、アメリカに配慮してか、脅迫されてか分からないが、一応交渉に参加せざるを得ないと云うような判断は、全くよろしくない。「気に入らなければ、その時点で止めればよい」と云うが、そんなに簡単なものではない。日本が今やるべき事は「韓国・中国を含めた新しい枠組」を提案する事だ。

野田総理がG20首脳会議で消費増税を表明

第109号 2011年11月4日(金)

 民主党政権は全く信用できない。
 日本の国民よりも国際公約を優先している。

 G20首脳会議で消費税を10%にすると約束、国会では安全運転と称して、消費税の件は全く明言していない。
 おそらくAPECでは問題のTPPも国際公約と云う事になるのか。

 日本国民をバカにするな!
 解散総選挙をして民意を問うべきだ!

自民党大阪府連大会報告

第108号 2011年11月1日(火)

 10月29日自民党大阪府連の大会が行われた。谷川秀善会長に代わって竹本直一衆議院議員が新会長に選任された。また、私が「政調会長」に指名されました。「大阪の活性化」と云うことをテーマに、府民により開かれた"大阪自民党"を実現したいと思っています。

 また、この大会において、自民党大阪市議団から次期市長選には現職の平松邦夫氏・また大阪府議団からは知事候補として倉田 薫氏をそれぞれの議員団推薦と云う事にしたいとの報告がなされ、いずれも了承されました。いよいよ11月27日投票日を目指して市・府のダブル選挙戦が始まります。

 いずれにしても、大阪府と大阪市との"不仲戦争"には終止符を打ちたいものだ。府と市は以前から仲が悪い「ふしあわせだ」等と云われているが、少なくとも私が府会議員をしていたときは、極めて"仲良し"で協調・協力して「二重行政の解消」に努めてきたと思っている。

 「不仲」からは「前進」は生まれない。この選挙を機に、府・市の"犬猿の仲"は終わりにしたいものだ。

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